ナースが教える 診察が上手な美容皮膚科

美容皮膚

きれいな肌でいたいという女性の間で、最近大変話題になっている美容皮膚科は、年齢肌の悩みや肌荒れ、アトピーなど、肌の悩みを相談して治療することができる、肌の美しさに特化したクリニックです。診察を受ける場合には、自分の悩みや肌の状態を、ドクターにみてもらったり、悩みを聞いてもらったりする必要があるので、ナースは、信頼できるドクターを選んで治療をしています。

ナースが、診察が上手かどうかを見極めるためには、カウンセリングを受けることが近道と言います。カウンセリングでは、自分の悩みを話すことから始まることが多いため、話しやすいことはもちろんですが、悩みにしっかり寄り添い、悩みをよく聞いてくれるドクターを選ぶことがポイントです。一方的に説明をしていたり、理解しているかを確かめてくれないドクターを選ばないように気をつけましょう。

また、美容皮膚科のカウンセリングでは、治療の選択肢を説明してくれることに加えて、費用も教えてくれるクリニックが良く、費用が分かりにくいクリニックは、治療内容も分かりにくいことが多いということです。カウンセリングでも、実際に診察してくれるので、治療をていねいに行うドクターを選ぶことにもつながります。

手術のない美容皮膚科

日本には、様々な医療機関で働くナースがいます。美容外科では、外科的な要素が多く、看護婦の主な仕事はオペの介助が多いです。一方、美容皮膚科は、手術がなく、患者に対応する接客サービスが多くなります。美容皮膚科でのナースの仕事は多岐にわたります。予約の確認や様々な問い合わせの対応、会話によるコミュニケーションも仕事のうちです。

美容皮膚科は、基本的に自由診療です。そのため、高い接客能力が必要となります。一般の皮膚科よりも機器の操作が多いので、機械に強い人の方が向いています。ヒアルロン酸注射やビタミン点滴は美容皮膚科の人気メニューです。ヒアルロン酸を注射によって肌に注入することにより、肌の弾力やハリが戻ってきます。女性の場合、40歳を過ぎた頃から肌のたるみやほうれい線で悩む人が増えますが、ヒアルロン酸を注入することで、頬がふっくらとしてボリュームが増し、ほうれい線も目立たなくなります。ナースにとって、注射や点滴は重要な業務です。病院の勤務と違って、夜勤がありません。また、予約制のクリニックが多いので、1日の流れが把握しやすいです。

美容皮膚科には、それぞれ得意分野があります。ですから、クリニックの特色をよくチェックしてから施術を受けることが大切です。